古川工務店の注文住宅の気密性・断熱性・遮音性について解説します。

高気密・高断熱の家

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高気密・高断熱の家

安心して快適に過ごせる住まいにするために重要な機能として挙げられるのが、高断熱や高気密です。住まいを家族にとって心休まる空間にするために、快適な生活環境を実現する機能を把握しておきましょう。

こちらでは、埼玉県で注文住宅(輸入住宅)の設計・施工を手掛ける「古川工務店」では、高断熱・高気密にこだわった住まいをご提案しています。こうした快適性の高い住まいは室内温度を一定に保つだけでなく、冷暖房などのエネルギー効率を高めることも可能です。

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快適に暮らすための高断熱・高気密

快適に暮らすための高断熱・高気密

快適かつ健康に暮らすために

家は家族にとって安らげる空間にしたいものです。快適さを追究した住まいは、そのまま家族の体と心の健康にも大きな影響を与えます。高断熱・高気密住宅は季節を問わず快適な室内環境を実現でき、家族全員が健康的に暮らせる環境が整います。住まいでの日々の暮らしをより豊かにするためにも、住まいの快適性を高められる機能について知っておきましょう。

快適かつ健康に暮らすために

2×4工法で高い気密性を実現

古川工務店が手掛けている注文住宅(輸入住宅)は、高い耐久性と気密性を兼ね備えた2×4工法を採用しています。2×4工法の住まいは、床・壁・天井が隙間なく接合されているという構造上、非常に高い気密性を持っていることが特徴です。気密性が高いことで外気の影響を受けにくくなるほか、エネルギーロスを最小限に抑えることができます。冷暖房のコストも下げられるため、健康だけでなく経済的にもメリットの大きい工法と言えます。

また、気密性を確保しながら高い換気性能を実現していることも当社がご提供する住宅の特徴です。例えば、使いやすくてお手入れが簡単な回転窓は180度回転式なので室内側から安全かつ簡単に外部のお手入れが可能です。窓全体が開口になり大きな風の通り道をつくるので、非常に風通しの良い住まいを実現しています。

2×4工法で高い気密性を実現

断熱構造の仕組み

断熱構造は、住宅の快適性とエネルギー効率を大きく左右する重要なポイントです。当社では、全棟標準仕様としてウレタンフォーム断熱材を使用した「マシュマロ断熱」を採用しています。マシュマロ断熱は内部の99%が空気で構成されていることから熱を伝えにくい性質を持ちながら、経年劣化がほとんど起こりません。たとえ構造体が劣化によって収縮しても、常に隙間なく密着する性質を持っています。そのため、一年中をとおして冬は暖かく夏は涼しい室内環境が実現します。

また、天井には繊維の隙間に大量の空気を含んだ構造を持つ「ロックウール」を採用。マシュマロ断熱と同様に空気を活用し、非常に高い断熱性能を実現しています。こうした仕組みによって、冷暖房が必要な季節であってもエネルギー消費を抑えながら快適な室内環境を維持することが可能です。

さらに、床下には断熱効果の高い断熱材 を採用することで、壁・天井・床と室内のすべてに高い断熱性能を付与しています。

マシュマロ断熱

高性能の断熱材を使用することで、住宅のエネルギー効率を向上させる断熱工法です。主にポリスチレンフォームを用い、軽量で柔軟性があり、施工が容易です。

そのため、優れた断熱性能を持ち、冬は暖かく、夏は涼しい快適な住環境を提供します。防湿性や耐久性にも優れており、長期間にわたり効果を発揮します。

ロックウール

ロックウールは火山岩を主成分とする無機繊維の断熱材で、優れた耐火性能と断熱性能を持ちます。高温にも耐えられ、火災時に有害ガスを発生しません。

また、吸音性にも優れており、室内の音響環境を改善します。防音対策や防火対策が求められる場所に最適です。さらに、環境に優しい素材であり、リサイクル可能な点も魅力です。

高い遮音性の理由

高い遮音性の理由

快適な住空間に求められる条件はさまざまですが、外からの音を防ぎ室内の音を外に漏らさない遮音性もプライバシーの観点から非常に重要な要素です。当社の注文住宅は、厚みのある壁構造と高品質な窓ガラスを採用することで外部からの騒音を効果的に遮断し、静かで落ち着いた居住空間を提供します。特に都市部においては、交通騒音や近隣の生活音が問題になることが多いため、遮音性能の高さが非常に重要なポイントになります。

遮音性能を高めるために重要になるのが、壁や窓の構造です。当社では、スウェーデン生まれの木製サッシ「レノホンダ アウトライン」シリーズを採用。4㎜厚のガラスが3枚も使用された複層ガラスとなっているため、高い騒音低減効果を発揮します。