- コラム
- 2024.10.25
【輸入住宅】アメリカンハウスの価格は?実際の施工事例から相場をご紹介
アメリカの住宅の思想や特徴を取り入れたアメリカンハウスは、日本でも輸入住宅によって手に入れることができます。
しかしマイホームは大きな買い物のため、アメリカンハウスでの暮らしに憧れているという方が気になるのがその価格相場ではないでしょうか。
今回はそんな方に向けて、アメリカンハウスの価格相場を実際の施工事例からご紹介していきます。
INDEX
- アメリカンハウスとは?大きな特徴
- アメリカンハウスには様々な種類がある!
- アメリカンハウスの価格相場は?
- デザインハウス・エフのアメリカンハウス施工事例
- 理想のアメリカンハウスはデザインハウス・エフにお任せください!
- まとめ
1.アメリカンハウスとは?大きな特徴
様々な海外の国の設計思想を取り入れて、一部に輸入資材を使用して作られる輸入住宅。
その国によって文化や気候も異なるため、輸入住宅のスタイルも参考にする国によって様々です。
そんな輸入住宅の中でも定番のスタイルのひとつが、アメリカンハウスです。
アメリカンハウスは、次のような大きく4つの特徴を持っています。
カバードポーチ
まずは、「カバードポーチ」と呼ばれる、玄関前にある屋根のついたテラスのような部分です。
特に日差しの強い西海岸などでは日差しを遮る目的で作られており、テーブルと椅子を置いて外での食事や家庭菜園、バーベキューなどを楽しむこともできますね。
カバードポーチによって、より開放的でアメリカンハウスらしい外観に仕上がるでしょう。
開放感のある間取り
アメリカでは家族で過ごす時間を大事にする文化と全館空調が一般的であるという機能面から、仕切りが少なく、開放感のある広々とした間取りであることも特徴です。
吹き抜けなど天井を高くすることで、日本での住宅建築で敷地面積が限られるという場合にも、より開放的な印象にすることができるでしょう。
ウッドデッキによって外と中がつながっているようなつくりも、奥行きを出し、さらにゆったりとした空間に感じられる要因です。
ビルトインガレージ
建物の中に作られた車庫である「ビルトインガレージ」も、アメリカンハウスではよく見られます。
ビルトインガレージは雨風や盗難から車を守ることができますし、天気が悪い日の乗り降りなどにも便利です。
車を停めておくだけでなく、趣味の道具の収納スペースやDIYの作業スペースなど、様々な使い方ができるでしょう。
2×4(ツーバイフォー)工法
アメリカンハウスでは、北米で生まれた2×4(ツーバイフォー)工法と呼ばれる工法が主流となっています。
2×4工法は壁や床、天井などの面と面を組み立てて箱を作るような構造のため、面全体で建物を支えることができ、強度が高いのがメリットです。
気密性・断熱性のほか耐震性にも優れているため、地震の多い日本でも安心して過ごせますね。
2.アメリカンハウスには様々な種類がある!
アメリカンハウス全体として見られる特徴をご紹介しましたが、広い土地を有し歴史を持つアメリカでは、文化や気候も地域・時代ごとに異なるため、住宅のスタイルにもそれぞれに特徴があります。
代表的なスタイルとその特徴を見てみましょう。
カリフォルニア | ●西海岸でのビーチライフを思わせる、爽やかな雰囲気が特徴 ●開放的で大きなカバードポーチが見られる |
アーリーアメリカン | ●イギリス植民地時代の建築様式から発展したため、ヨーロッパの味わいを併せ持ったスタイル ●細長い壁を重ね張りするラップサイディングの壁が特徴 |
モダン | ●ニューヨークをイメージする、都会的でスタイリッシュな外観 ●ブロックやタイル、木材をあしらった洗練されたデザイン |
ブルックリン | ●ニューヨーク・ブルックリンの様式を取り入れた個性的なスタイル ●コンクリートが露出したままの壁などが見られる |
カントリー | ●アメリカの開拓時代を起源とした、郊外の素朴な雰囲気が特徴 ●木材を基本とした、ぬくもり溢れるスタイル |
ミッドセンチュリー | ●1950年ごろのアメリカンデザインをイメージするシンプルでもモダンな雰囲気 ●機能性も追求した現代向きのスタイル |
このように、一口にアメリカンハウスといっても多くの異なるスタイルがあります。
下でご紹介している実際の施工事例なども参考に、ご自身の理想のスタイルを見つけるのがおすすめですね。
3.アメリカンハウスの価格相場は?
アメリカンハウスの中でも外観やデザインに違いがあるため、そのこだわりなどによってもその価格は大きく差があります。
輸入住宅全体の相場感としては、約2,000万円〜4,000万円ほど(40坪ほど・土地代除く)とされています。
昔は輸入住宅を施工できる職人や扱う業者が少なかったため高いイメージがある方もいるかもしれませんが、実は一般的な日本式の注文住宅とはそれほど差はありません。
輸入住宅を専門に扱うメーカーも増え、施工しやすくなっていることが理由ですね。
そのため、信頼できるメーカーを選べば、予算を考慮したうえで納得のいくお気に入りの住宅を建てることもできるでしょう。
4.デザインハウス・エフのアメリカンハウス施工事例
それでは、より価格感をイメージしやすいよう、デザインハウス・エフでのアメリカンハウスの実際の施工事例とその費用帯をご紹介します。
※紹介しています価格は、建物本体の価格(本体価格)で、工事費のうち外構や屋外排水などの別途工事を含まないものです。
まずは、本体価格1,000万円台の事例です。
【本体価格1,000万円台・平屋のアメリカンハウス】
ナチュラルなカラーのラップサイディングが特徴的なこちらの住宅は、3LDK・本体価格1,000万円台で建築された事例となります。
柵をつけず、リビングから庭までが一体となったようなカバードポーチが開放的な印象です。
【本体価格1,500~2,000万円・アメリカ郊外のような住宅】
芝生の庭にラップサイディングでアメリカ郊外のような雰囲気漂うこちらの住宅は、4LDK・本体価格1,500万円〜2,000万円ほどの建築事例です。
こちらも、玄関を覆うナチュラルなカバードポーチが素敵ですね。
【本体価格2,000万円台・モダンアメリカンスタイル】
印象的な四角のフォルムが特徴のモダンアメリカンなこちらの住宅は、3LDK・本体価格2,000万円台の事例です。
こちらの住宅には、なんとアクセントに小上がりの和室も。
アメリカンな雰囲気に和モダンを調和させたこんなスタイルも叶えることができます。
5.理想のアメリカンハウスはデザインハウス・エフにお任せください!
実際の建築事例もご覧いただき、アメリカンハウスのデザインや価格相場についてより具体的にイメージしていただけたでしょうか。
デザインハウス・エフでは輸入住宅を専門に扱ってきた豊富な技術と知識で、ご自身に合ったご予算と好みのテイストから等身大の家づくりのお手伝いをいたします。
こだわりのアメリカンハウスも、もちろんお任せください。
さらにデザインハウス・エフでは自然素材や体に優しい素材にこだわっており、お子様やペットのいるご家庭にも安心していただける住宅など、様々なライフスタイルに対応するお気に入りのお家をご注文いただけます。
お家のデザインに合わせたハンドメイド家具もできますので、内装までアメリカンスタイルにこだわった住宅づくりも可能です。
他にも、デザインハウス・エフでの輸入住宅づくりには様々な強みがございます。
アメリカンハウスだけでなく、様々な国の多様なスタイルを取り入れた住宅をご提供しておりますので、お好みと予算を考慮した理想の輸入住宅づくりは、デザインハウス・エフにお任せください。
6.まとめ
今回は、輸入住宅の中でもアメリカンハウスの価格相場についてご紹介しました。
ご紹介した実際の施工事例のように、予算を考慮しながら理想のアメリカンハウスを建てることも可能です。
そのためにも、事前にその費用相場について知っておくとイメージしやすいですね。
本記事でより具体的にアメリカンハウスの建築に興味を持ったという方は、ぜひデザインハウス・エフにお気軽にご相談ください。