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コラム
2026.08.19

塗り壁と可愛い瓦屋根が迎えてくれる。憧れのプロヴァンス風デザインの家

Instagramの保存フォルダには、すでに理想の家が並んでいるのではないでしょうか。ざらりとした質感の塗り壁、素焼き調の瓦屋根、アーチのついた壁、真鍮の照明。何度もスクロールして集めた写真には、自分たちの「好き」がはっきり表れています。

ただ、複数の会社を見比べはじめると、別の気持ちが顔を出します。「用意された仕様から選ぶだけなら、どこかで妥協するしかないのか」「一生に一度の家づくりで失敗したくない」。この不安の正体は、情報が足りないことではありません。理想のイメージを一緒に形にしてくれる相手が、まだ見つかっていないことにあります。プロヴァンス風の家づくりで満足度を左右するのは、カタログの点数よりも、細かいところまで一緒に考えてくれるかどうか。埼玉を中心に無垢素材の輸入住宅を手がけるデザインハウス・エフでは、タイルや金具といった小さな部分まで、住まい手と相談しながら決めていきます。だからこそ、集めた写真は「参考資料」ではなく、設計のスタート地点になります。

INDEX

1. 憧れのプロヴァンス風デザインを実現する鍵は「細部へのこだわり」
1-1. 塗り壁と瓦屋根が織りなす本格的な外観の魅力
1-2. 既製品の組み合わせでは叶えられない空間の統一感
2. デザインハウス・エフが理想の家づくりに寄り添える理由
2-1. お客様の言葉にできない「好き」を汲み取る徹底したヒアリング力
2-2. タイルや金具など、細部まで相談できる造作への対応力
3. こだわりを詰め込んだプロヴァンス風デザインの建築実例
3-1. 温かみのあるテラコッタタイルとアーチ壁が迎える玄関
3-2. 毎日の気分を高める、世界に一つのオリジナル造作洗面台とキッチン
4. 妥協のない理想のプロヴァンス風の家を一緒に作りませんか
4-1. 家づくりの不安を「確信」に変える、私たちのご提案
4-2. まずはあなたの集めた「理想のイメージ」をお聞かせください

1. 憧れのプロヴァンス風デザインを実現する鍵は「細部へのこだわり」

プロヴァンス風の家が「なんとなく違う」仕上がりになる理由は、はっきりしています。このスタイルの心地よさは、広さや設備よりも、素材の質感と細かい部分の積み重ねから生まれるからです。南フランスの民家が持つ空気感は、白い壁と瓦屋根だけで再現できるものではありません。壁のわずかな凹凸、屋根の曲線、窓まわりの造形。それぞれが同じ方向を向いたとき、はじめて「らしさ」が立ちのぼってきます。反対に、選んだ部材の雰囲気や素材感が周囲と合っていないと、その部分だけが目立つことがあります。

1-1. 塗り壁と瓦屋根が織りなす本格的な外観の魅力

外観の印象には、色だけでなく素材の質感も大きく関わります。

  • 塗り壁:漆喰やモルタル系の左官仕上げは、コテの動かし方で表情が変わる。まっ平らな面とは違う陰影が生まれる
  • 瓦屋根:S形瓦のやわらかな曲面や、素焼き調の赤みを帯びた色使いが、外観に温かな印象を与える
  • 窓と開口部:小さめの窓を分散させ、木製の鎧戸やアイアンの飾りを添えると本格的な佇まいに近づく
  • 庇や軒先:軒を出すことで壁面に影が落ち、平坦な印象を避けられる

ちなみにS形瓦の「S」は、スパニッシュに由来します。大きく描かれた曲線が特徴とされ、形の呼び名と色は別の要素です。だからこそ、質感・色・形をそれぞれ確かめながら選ぶことに意味があります。とはいえ質感は、写真ではなかなか伝わりません。サンプルを手で触り、昼と夕方の光でどう見えるかを確かめておくと、完成したときの印象のズレが小さくなります。

出典:S形瓦の特徴|愛知県陶器瓦工業組合

1-2. 既製品の組み合わせでは叶えられない空間の統一感

内装で悩む方が多いのは、部材どうしの相性です。カタログから選んだ洗面台、規格の建具、量販の照明。単体では魅力的なものでも、色や素材感の方向がそろっていないと、部屋全体のまとまりを出しにくいことがあります。

こだわりたい要素 規格品を中心に進めた場合 オリジナルでつくる場合
洗面台 サイズ・色・カウンター素材が既定の範囲内 施工条件や予算を確認しながら、高さや素材、タイルの目地色などを検討できる
建具・ドア 木目や金具は決まった組み合わせ 塗装色やハンドルを部材ごとに相談できる
収納 寸法に合わせて隙間や見切りが生じやすい 壁の寸法に合わせて納まりを整えやすい
照明・スイッチ 標準品のプレートが浮くことがある 真鍮やアイアンなど素材感をそろえやすい

すべてを一からつくる必要はありません。「ここは絶対に譲れない」という場所を先に決め、そこに予算と手間を集める進め方が、満足度と費用のバランスを取りやすくなります。

2. デザインハウス・エフが理想の家づくりに寄り添える理由


後悔の多くは、伝えたことが図面に反映されなかったところから生まれます。だからこそ大切なのは、言葉になっていない好みを引き出す時間と、それを実際につくれる技術が、同じチームの中でつながっていることです。聞き取りが上手でも形にできなければ届かず、つくる技術だけがあっても意図はずれていきます。両方が噛み合ってはじめて、集めた写真の空気感に近づいていきます。

2-1. お客様の言葉にできない「好き」を汲み取る徹底したヒアリング力

保存した写真を10枚見せていただくと、共通点が浮かび上がってきます。ご本人が意識していない好みが、そこに表れているものです。

  • 繰り返し登場する色調・素材・光の入り方を読み解く
  • 「かわいい」「素朴」といった感覚的な言葉を、素材や寸法の話に置き換える
  • 好きなものだけでなく、避けたいものを聞いて方向性を絞る
  • 暮らし方(来客の頻度、料理の仕方、収納量)から必要な機能を確かめる

写真を見ながら伺うのは、デザインの話だけではありません。朝いちばんに立つのはどこか、洗濯物はどこに干したいか、休日は庭で過ごしたいか。その家で送りたい一日が見えてくると、間取りの優先順位は自然に決まっていきます。 イメージがある程度固まっていれば、好みや優先順位も共有しやすくなります。打ち合わせの期間は敷地条件や要望の数によって変わりますが、方向性が定まっている状態は、決断を進める大きな助けになります。

2-2. タイルや金具など、細部まで相談できる造作への対応力

自由度は、選択肢の数ではなく「どこまで相談できるか」で決まります。一からつくることを前提にすると、話し合える単位が細かくなります。

  • 施工条件や使用する部材を確認しながら、タイルの種類や目地色、貼り方などを相談できる
  • ドアハンドル、蝶番、タオルバーの素材と仕上げを、雰囲気をそろえる方向で検討できる
  • 壁の厚みを活かしたニッチやアーチ開口を、寸法から設計に落とし込める
  • 無垢材の樹種や塗装を選ぶ際に、将来の色合いの変化も考えられる

無垢材の色の変わり方は、樹種によって方向が違います。濃くなっていくものもあれば、淡くなっていくものもある。光の当たり方や個体差にも左右されるため、引き渡しの日の色だけでなく、10年後の姿を思い描いて選ぶ視点が役立ちます。住むほどに味が出る素材と暮らす楽しみは、この選択の先にあるものです。一方で、決める項目が増えれば判断の負担も増えます。優先順位を整えながら進めることが、途中で疲れないコツになります。

出典:木材の経年変化|朝日ウッドテック株式会社 フローリング総合研究所

3. こだわりを詰め込んだプロヴァンス風デザインの建築実例

打ち合わせの場でよく聞くのは、仕様の希望より先に「こんな時間を過ごしたい」という話です。暮らしの場面から逆算して決めた場所は、住みはじめてからの満足度が続きやすい。 ここでは、実際のご相談でとくに要望が集まる玄関と水まわりについて、どんな会話から形が決まっていくのかを紹介します。

3-1. 温かみのあるテラコッタタイルとアーチ壁が迎える玄関

「帰ってきたとき、いちばん好きな場所にしたい」。玄関の打ち合わせは、この一言から始まることが少なくありません。素焼きの風合いを持つテラコッタタイルを床に敷き、壁の一部をアーチ形にすると、直線ばかりの空間がふっとやわらぎます。夕方の光がアーチの縁に落ちる時間帯は、思わず立ち止まってしまう美しさです。

  • 床タイルの目地色は、タイルとの相性や出やすい汚れ、手入れのしやすさも踏まえて選ぶ
  • アーチのRの大きさで印象が変わるため、図面や施工イメージを見ながら検討する
  • 塗り壁のニッチを設け、季節の小物やドライフラワーを飾れる余白をつくる
  • 真鍮やアイアンの照明を1灯選ぶだけでも、空気感が引き締まる

目地の色で迷われる方も多くいます。押さえておきたいのは、色によって目立つ汚れが変わる点です。白い目地は明るく清潔感がある一方でカビや泥汚れが目立ちやすく、濃い色の目地は落ち着いた雰囲気になるものの、水あかなどの白い汚れが浮きやすくなります。「どの色が汚れにくいか」ではなく「その場所で出やすい汚れは何か」から考えると、迷いが減ります。

出典:タイルの目地は“色”も重要!カラーで変わる印象と空間デザインのポイント|株式会社LIXIL

3-2. 毎日の気分を高める、世界に一つのオリジナル造作洗面台とキッチン

「朝、鏡の前に立つ時間が少し楽しみになるように」。洗面台の希望として、そんな言葉をいただくことがあります。カウンターの高さを使う人の身長に合わせ、正面にタイルを張り、下部をオープンにしてかごを並べる。それだけで、毎朝の景色が変わります。歯ブラシを立てる位置やタオルの掛け方まで話しながら決めていくため、暮らしはじめてからの小さなストレスも減っていきます。

キッチンで話題になりやすいのは、扉の塗装色と取っ手の素材、そして天板です。使い勝手にも配慮しながら、好みのデザインを取り入れやすいのが手づくりの魅力であり、家電の寸法や配線の計画も含めて設計に織り込めます。休日に家族でパンを焼く、庭で摘んだハーブを窓辺に並べる。そんな場面を想像しながら選んだキッチンは、写真で見た憧れとは別の愛着が育っていきます。

4. 妥協のない理想のプロヴァンス風の家を一緒に作りませんか

4-1. 家づくりの不安を「安心」に変える、私たちのご提案

「失敗したくない」という気持ちは、慎重さの裏返しです。その不安を小さくするには、判断材料を一つずつ増やしていくのが確実な道になります。素材のサンプルを触る、施工した家を見る、図面で細部の納まりを確かめる。判断材料が増えるほど、迷いは選択に変わっていきます。

比較検討の段階では、次の3点を各社に尋ねてみると違いが見えてきます。

確認したいこと 見えてくること
どこまでオリジナルで対応できるか 自由度の実際の範囲
過去の施工でどんな要望に応えたか 提案の引き出しの多さ
打ち合わせで誰が担当するか 意図が伝わる体制かどうか

4-2. まずはあなたの集めた「理想のイメージ」をお聞かせください

最初にご用意いただきたいのは、資料ではなく写真です。

  • Instagramの保存フォルダ、スクリーンショット、切り抜いた雑誌のページ
  • 「これは違う」と感じた事例(方向性を絞るのに役立ちます)
  • 暮らしの中で必ず守りたい条件(収納量、来客の動線、家事のしかた)

埼玉で無垢素材の輸入住宅を手がけるデザインハウス・エフでは、海外住宅のデザインを軸に、塗り壁や瓦屋根といった外観から室内の細かい部分まで、一つずつ形にしていく家づくりを続けています。理想のイメージが固まっているのなら、あとは敷地や予算、暮らし方に合わせて、実現できる形へ整えていく段階です。理想のイメージや保存した写真を持って、まずは私たちに会いに来てください。 そこから、あなたの家の話が始まります。